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麻疹(はしか)の抗体検査・サイトメガロウイルス検査について

麻疹(はしか)

妊娠中に麻疹にかかると、一般的に重症化しやすいと言われており、また流産、早産、死産の頻度が上昇するとも言われています。
今までに麻疹に罹患したことがなく、予防接種を2回していない方は免疫抗体がなく不足していることが考えられます。
免疫抗体が低い場合、妊娠中は予防接種ができませんので、感染予防に努めていくことが重要となります。
また、夫など同居家族の方の免疫抗体が低い場合は、積極的に予防接種をしてママに感染させないようにすることが必要です。
当院でご出産された方は、希望があれば入院中に予防接種を受けることができます。

サイトメガロウイルス感染症

サイトメガロウイルスは世界中のどこにもあるウイルスで、尿や唾液に触れて感染するのが特徴ですので、手洗いをきちんと行うことで感染が予防できます。
日本では、成人の半数以上がすでに過去に罹ったことがあり免疫を持っていると言われています。
健康であれば感染しても影響はありませんが、妊娠中に感染した場合、流産、早産、死産などの重篤な症状が出ることもあります。
また、出生時に問題がなくても、成長するにつれて聴覚障害や発達障害などが見られる場合もあります。

検査について

妊娠初期の採血に麻疹の抗体検査、及びサイトメガロウイルスの検査を追加することができます。

サイトメガロウイルスの検査の結果によっては、再検査や専門の医療機関の受診が必要となる場合があります。

検査費用

  • 麻疹(はしか) 5,000円
  • サイトメガロウイルス 6,000円

保険適用外なので自費となります。

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